まだ補強が終わっていないチームもありますが、大体スカッドが固まってきたところなので、今シーズンの順位予想をしたいと思います。
贔屓チームのガンバ大阪については、補強が完了次第シーズン前レビューをする予定です。
Aクラス(1~7位)
1位 | 浦和レッズ |
2位 | サンフレッチェ広島 |
3位 | ヴィッセル神戸 |
4位 | ガンバ大阪 |
5位 | セレッソ大阪 |
6位 | 川崎フロンターレ |
7位 | 横浜F・マリノス |
1位は浦和レッズ。クラブW杯&ACLの賞金をうまく活用して補強できた印象です。監督は変わりますが、辺境リーグでも結果を残してきた監督は往々にして現実路線もできる人が殆どなので、大きく崩れることはないはず。
2位、3位は手堅く。どちらも昨年から大きく戦術を変えることなく補強で上積みしてきたと思います。
4位は贔屓チームなので割愛。チーム目標は7位以上です。
ちなみに4位~10位くらいまでは勝ち点が詰まるんじゃないかと見ています。補強した新戦力がどれだけ当たるかで、そのまま順位が上下動するんじゃないかと。
セレッソは田中駿汰が新ポジションでどれくらいやれるかどうか。
フロンターレは補強はしてますが、チョソンリョンを捨てられるかどうか。エリソンのような期待の持てる補強もしていますが、GKの参加がないビルドアップを今年も続けるのであれば、この辺りの順位に落ち着くとみています。山本悠樹はどうなりますかね??大ブーイングのパナスタの光景が目に浮かびます。
マリノスは実績のない監督&角田、一森の流出+大した補強ができていないので、例年続いた優勝争いから流石に落ちてくるんじゃないかと。
Bクラス(8~14位)
8位 | 名古屋グランパス |
9位 | FC町田ゼルビア |
10位 | FC東京 |
11位 | アルビレックス新潟 |
12位 | アビスパ福岡 |
13位 | 鹿島アントラーズ |
14位 | サガン鳥栖 |
グランパスは山岸など計算のできる選手を連れて来ていますが、CB総とっかえの状況下で、早くハマる組み合わせを見つけられるかどうか。
ゼルビアは中位くらいには入ってくるんじゃないかと思っています。ただし、昨年度のボール保持率が45%程度でした。J2→J1に上がると勝手に相手がミスしてくれないので、ボール奪取に苦労して保持率がどのチームも例年5%程度下がります。その辺りはフロントも理解しており、補強もきっちりしていることは好感が持てますが、ボール保持型のチームではないとはいえ、40%程度の保持率になってくると攻守ともにきつくなるんじゃないかと思っています。保持型じゃない神戸でも50%はありますからね。中盤の構成力がちょっと弱いのが気になるところです。
鹿島はどういう戦い方をしてくるかによって変わってくるかと思います。ただ佐野海舟は遅くとも夏には抜けるでしょうし、ポポヴィッチが伝統的な勝ち負けだけに拘った戦術を取ってくるとは想像ができません。フロントの戦略が大分古く基盤がガタついているので、順位は落としてくると思っています。